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HISモバイルの「キフスル」、新潟県加茂市で協定を締結――端末回収やサービス利用で自治体に寄付される

左から加茂市長の藤田明美氏、H.I.S.Mobile代表取締役社長の猪腰英知氏、新潟ふるさと組合代表理事の長谷川卓氏

 H.I.S.Mobile(HISモバイル)と新潟ふるさと組合、新潟県加茂市は20日、「三者間による連携協定」を締結した。HISモバイルの自治体応援プラットフォーム「キフスル」を通じ、加茂市へ基金として寄附する取り組みを実施する。

 「キフスル」は、自治体などが不要な端末を集めて買取をしたり、買い取った端末を使ったレンタルや通信サービスで得た利益の一部を、ふるさと基金として自治体に寄附するプラットフォーム。

 具体的には、自治体や団体が不要になった携帯端末を回収し、HISモバイルが買い取り、その買い取り金額をふるさと基金として自治体に還元する「キフスル買取」や、買い取った端末を再利用し、HISモバイルの料金プランと組み合わせたレンタル携帯サービス「キフスルスマホ」がある。

 また、専用ページからの申し込みでWi-Fiサービスや通信サービス利用の売上/利益の一部が自治体に還元される「キフスルWi-Fi」、「キフスルSIM」などが用意されている。

【お詫びと訂正 2024/05/24 18:00】
 記事初出時、締結式における写真で、人物名に一部誤りがありました。お詫びして修正いたします。