IIJmio、ドコモのFOMA/3G停波に関しユーザーへ案内――4G対応でも音声通話できない機種も

　インターネットイニシアティブ（IIJ）は、NTTドコモの3Gサービス「FOMA」のサービス終了と、影響についてあらためて案内している。サービス終了以降、3Gのみ対応している機種では利用できなくなるほか、4G対応でも音声通話ができなくなる機種があるとしている。

　ドコモの3Gサービスは、2026年3月31日に停波し、IIJmioを含めドコモ回線を利用するMVNO回線でも、同日に3Gサービスが利用できなくなる。

　IIJmioのドコモ回線を利用する通信プランでも、同日以降SIMの種類にかかわらず、3Gサービスが利用できなくなる。

　4Gに対応していない機種で利用中の場合は、同日以降利用できなくなる。

4G対応機種でも利用できない端末

　4Gに対応している端末でも、たとえば4Gエリア外の場所では同日以降利用できなくなる。

　また、VoLTE非対応端末では、一般的に音声通話に3Gの電波が利用されるとし、一部機種では同日以降音声通話が利用できなくなる。

IIJが販売した機種

　IIJが販売した機種では、「NichePhone-S 4G」がVoLTE非対応端末のため、同日以降音声通話が利用できなくなり、データ通信のみ4Gで利用できる。

　「N-07E」（中古端末として提供）は、4G非対応のため、同日以降、音声通話とデータ通信がともに利用できなくなる。