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LINEヤフー、被災地復興支援の取り組み「3.11 これからも、できること。」

 LINEヤフーは、東日本大震災から13年となる3月11日に向けた取り組み「3.11 これからも、できること。」を実施している。今年は東日本大震災の被災地復興支援、風化防止、防災啓発だけでなく、能登半島地震の被災者、被災地への支援を目的とした、4つのテーマに沿った取り組みも展開する。

「3.11」と検索すると1人につき10円寄付「検索は、チカラになる。」

 2024年3月11日に「Yahoo!検索」もしくは「LINE(ニュースタブ上部の検索窓)」アプリで「3.11」と検索すると、1人につき10円が東北支援に取り組む団体や、能登半島地震の被災地支援に取り組む団体へ寄付される。

 さらに、子ども向けのポータルサイト「Yahoo!きっず」でも「3.11」と検索すると、1人につき10円がLINEヤフーから寄付される。検索者数の算出は、「ヤフー」、「LINE」アプリ、「Yahoo!きっず」で「3.11」と検索したユニークブラウザ数を合計する。寄付額の上限は5000万円。

寄付先
  • 3.11メモリアルネットワーク
  • SET
  • 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク
  • 底上げ
  • 被災地NGO恊働センター
  • まるオフィス
  • レスキューストックヤード

LINEドネーションスタンプの販売やネット募金「寄付は、チカラになる。」

LINEスタンプ寄付

 クリエイター「くまみね」によるLINEドネーションスタンプ「仕事猫 SMILEスタンプ」を販売している。価格は250円(100LINEコイン)。

 LINEドネーションスタンプの売り上げは、プラットフォーム手数料を除いた全額が東北および能登半島地震の被災地支援のために寄付される。

 販売期間は2025年3月4日10時59分までの予定。

Yahoo!ネット募金

 特設ページで、東北復興のために活動する団体や、能登半島地震の被災地支援に取り組む団体に対してネット募金ができる。

 「東北支援」「能登支援」に関するプロジェクトからユーザーが寄付先を選択し、クレジットカードは100円からTポイントは1ポイントから募金できる。

防災コンテンツの提供「防災は、チカラになる。」

 ユーザー体験型の防災コンテンツ「3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション」が提供される。提供終了時期は未定。

 「3分でできる避難訓練 スマホ避難シミュレーション」では、自宅にいる際に震度6強の地震が発生したという設定のもと、「Yahoo! JAPAN」や「LINE」アプリの防災機能を使いながら一連の避難行動をシミュレーションできる。

 ユーザーは、シミュレーション中に出題されるクイズを通じて場面ごとに適切な行動を学べる。このコンテンツはスマホやタブレット、パソコンから体験できる。

 コンテンツの制作にあたっては、国立研究開発法人 防災科学技術研究所 総合防災情報センター長の臼田裕一郎氏が監修している。

被災地の現状や災害時に取るべき行動を知る「知るは、チカラになる。」

 「Yahoo!ニュース」と「LINE NEWS」で被災地の現状や災害時に取るべき行動をコンテンツとして公開されている。

 「復興支援」「風化防止」「防災」のテーマのもと、新聞社やテレビ局などのメディアと連携し、「#知り続ける」というハッシュタグを付けた50本以上の記事が「Yahoo!ニュース」と「LINE NEWS」で配信される。

 また、「Yahoo!きっず」のメディア「世界スイッチ」から、被災地で生きる人の取り組みや思いを紹介する記事が特設サイト上で掲載されている。