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ソフトバンクの第3四半期決算、モバイル売上は前年同期比38億円減

 ソフトバンクは7日、2024年3月期第3四半期の決算を発表した。

 第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期比1661億円(3.8%)増の4兆5116億円。営業利益は前年同期比2501億円(25.5%)減の7319億円、純利益は前年同期比1291億円(20.4%)減の5027億円となっている。

 モバイルサービスなどのコンシューマー事業の売上高は、前年同期比59億円(0.3%)減の2兆1218億円。

 第3四半期連結累計期間のモバイル売上は、2021年春に実施した通信料の値下げ影響の縮小や、「ワイモバイル」ブランドを中心としたスマートフォン契約数の増加などにより、前年同期比での減少幅が大きく縮小。前年同期の566億円減少から、第3四半期連結累計期間では38億円(0.3%)の減少となった。