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関ヶ原の大雪で各社が支援措置、携帯サービス以外に固定や電気も

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの携帯電話各社は、1月23日からの大雪による災害に対する支援措置を実施する。

 支援措置が適用される地域は、災害救助法が適用される地域に準ずる。本稿執筆時点では、岐阜県不破郡関ケ原町が対象で、契約者住所や、請求書送付先住所、固定回線やFWAサービスの設置場所の住所などが、対象地域に設定されている人が支援の対象となる。

 支援内容は各社で一部異なるが、利用料金を窓口で支払いしている場合は、支払い期限が延長されるほか、付属品の無償提供、携帯電話やFWAサービスで使用するデバイスを故障、紛失などで買い替えする人に対する特別割引などが行われる。

 固定通信サービスでは、災害による避難などを理由に固定通信サービスが利用できなかった場合、契約者の申し出に基づいて基本料金を無料とするほか、仮住居へ転居する場合に移転工事費用や移転手数料が無料となる。また、電気サービスについても、同様に利用できなかった期間の料金が減免される。