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グーグル「Pixel 8」、キャリアの端末購入補助プログラムでの実質負担額まとめ

 10月に発売されたグーグル(Google)の最新スマートフォン「Pixel 8」。NTTドコモは11月10日、ドコモオンラインショップにおいて、Pixel 8の実質負担額を値下げした。端末購入補助プログラム「いつでもカエドキプログラム+」を利用して12カ月目に端末を返却すると、実質1万7798円で端末を入手できる。

 そこで本稿では、各キャリアのオンラインショップで端末購入補助プログラムを利用する場合のPixel 8(128GBモデル)の実質負担額をまとめた。新規契約やMNPに伴う割引は考慮せず、機種変更の場合の価格を記載する。また、価格はすべて本稿執筆時点(11月13日夜)でのものとなる。

ドコモ

 NTTドコモでPixel 8は11万9900円で販売されており、「いつでもカエドキプログラム」を利用して23カ月目に端末を返却する場合、実質3万4100円で購入できる。

 また、いつでもカエドキプログラム+を利用し、12カ月目に端末を返却する場合の実質負担額は、先述の通り1万7798円。なお、いつでもカエドキプログラム+の利用には、別途、プログラム手数料(早期利用料)と「smartあんしん補償」利用料がかかる。Pixel 8の場合、早期利用料は1万2100円、smartあんしん補償の利用料は月額880円。

ドコモのWebサイトより

au

 auでは、11月30日まで、機種変更などに対して「5G機種変更おトク割」が用意されている。Pixel 8の価格は11万7900円で、5G機種変更おトク割の割引額は1万6500円。

 Pixel 8(128GB)への機種変更で「スマホトクするプログラム」を利用して端末を返却する場合、実質負担額は1万6207円となる。

auのWebサイトより

ソフトバンク

 ソフトバンクでは、Pixel 8が11万4480円で販売されている。「新トクするサポート」を利用して25カ月目に端末を返却する場合、実質負担額は2万2008円となる。

ソフトバンクのWebサイトより

ブラックフライデーのセールを待つのもアリ?

 グーグル(Google)は、直販サイト「Google ストア」において、「ブラックフライデー」のセールが11月17日に始まることを予告している。Pixel 8は2万3000円引きになり、さらに「Pixel 5」以降もしくは「iPhone 11」の下取りで最大4万3100円の割引が適用されることが予告された。

 手元に不要なスマートフォンがある場合は、ブラックフライデーのセール開始を待ってみて、下取り額などを考慮しながら検討するのも良さそうだ。