ソフトバンク、24年1月の3G終了で一部契約を自動解約　移行による特典も

　ソフトバンクは2024年1月31日に3Gサービスを終了する。それに伴い、ソフトバンク、ワイモバイル（Y!mobile）、LINEMOの一部の契約は、2月1日に自動で解約となる。

　該当するのは、3G専用の料金プランやVoLTEサービスを利用できない契約の場合、もしくは3Gサービスのみに対応している特定機種を使用している場合。

　また、自動解約に該当しなくても、4G／5GサービスまたはVoLTEサービスに対応していない機種を使用していたり、VoLTEの設定をオフにしていたりすると、音声通話やデータ通信が利用できなくなる。

　利用を継続するには、4G／5Gサービスに対応した料金プランや機種へ変更する必要がある。

新たな特典も

　移行を進めるための新たな特典も追加された。ソフトバンクのユーザーに対しては、10月1日から「【3G】基本料無料特典」が利用可能となった。

　3G専用の料金プラン利用者が「基本プラン（音声）」に加入の上、VoLTE対応機種へ変更する場合、翌月から2024年2月分まで、月額基本料1078円が無料になる。

　対象者には、機種の無料交換などの併用可能な特典と併せてダイレクトメールで案内していくという。