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イーロン・マスク氏、Xのブロック機能をDMを除いて将来的に削除の方針

「廃止に文句を言うユーザーをブロックするのが楽しい」とも

 X(旧Twitter)を所有するイーロン・マスク氏は、8月19日の00時25分(日本時間、以下同)に、「将来的に、ブロック機能はDMを除いて削除する」と投稿した。

 この投稿に対しては、Twitterの共同創業者であるジャック・ドーシー氏が「ミュートのみで良い」と、同調するリプライを返信している。

 一方で、マスク氏のこの投稿には、誤解を招く可能性がある投稿にユーザーが協力して役に立つノートを追加できる「コミュニティノート」で、「もしXのブロック機能が廃止された場合、Google PlayやApp Storeの規約違反となるだろう」と指摘されている。

 現在のXの仕様では、ユーザーが他のユーザーをブロックすると、ブロックされた側のユーザーから、ブロックした側のユーザーの投稿(ツイート)を閲覧できなくなり、ブロックされているユーザーに対する投稿が行えなくなる。

 その後、マスク氏は8月20日の20時の投稿で、「ブロックが無くなることに文句を言うユーザーをブロックするのが楽しい」という趣旨の投稿をしている。