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Pokémon GO、街の名所を巡りながらゲームを楽しめる「ルート」

 米Niantic(ナイアンティック)は、ゲームアプリ「Pokémon GO」に新たな機能「ルート」を追加した。

 ゲーム上の「付近のようす」メニューから、「ルート」タブをチェックすると、その地域の「ルート」が表示され、好きな「ルート」を選択すると、ゲーム上のポケストップを巡りながら実際の街を探索できる。

 公式Webサイトによると、「ルート」を探索中に、新登場となるポケモン「ジガルデ」を構成する「ジガルデ・セル」が見つかることがあり、これを集めるとジガルデのフォルムを作れるようになるという。

 このほか、「ルート」を探索している最中は、相棒に設定した「ポケモンのアメ」が通常より早く獲得できる、毎日最初の「ルート」を完了するとXP(経験値)のボーナスが獲得できるなどのボーナスがある。

 「公式ルート」は、各地の自治体が「Pokémon GO」のプレイに適したおすすめの場所を選定したルートで、ゲームをプレイしながらその地域をより深く知ることができる。

 「公式ルート」第1弾として、北海道札幌市、宮城県石巻市、静岡県浜松市、大阪府吹田市、福岡県太宰府市のルートが登場している。

「ルート」探索中のイメージ

 公式ルートの例を紹介すると、札幌市ではランドマークの「さっぽろテレビ塔」から「札幌二条市場」までの中心部を歩くコースが設定され、経路には狸小路商店街や創成川の遊歩道などが含まれている。

札幌市の公式ルート、さっぽろテレビ塔からスタート

 このほか、「ルート」はPokémon GOのユーザー自身が作成して公開できる。ユーザーが作成した「ルート」は、Nianticによる審査を経て公開される。

ユーザーによる「ルート」の追加も可能