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ワイモバイルから「moto g53y 5G」、2万円台前半で29日発売

 ソフトバンクは、“ワイモバイル”の新商品として、モトローラ製のAndroidスマートフォン「moto g53y 5G」を6月29日に発売する。価格は2万1996円。

 国内の通信事業者としては独占販売となる。予約受付は23日に開始する。

 ほぼ同じスペックでありながら、メモリー容量が異なる「moto g53j 5G」が、モトローラ・モビリティ・ジャパンから16日に発売される。

 「moto g53y 5G」は、チップセットに「Qualcomm Snapdragon 480+ 5G」を採用。メモリーは4GB、ストレージは128GB。なお、先述の「moto g53j 5G」はメモリーが8GBとなっている。

 大きさは約162.7×74.66×8.19mm、重さは約183g。約6.5インチのHD+ディスプレイは、120Hzのリフレッシュレートに対応している。

 アウトカメラは、メインカメラが約5000万画素(F値1.8)、マクロカメラが約200万画素(F値2.4)。インカメラは約800万画素(F値2.0)。

 指紋認証やおサイフケータイのほか、IP52相当の防塵防滴に対応している。

 バッテリー容量は5000mAh。音響面では、Dolby Atmosを採用したステレオスピーカーを備える。

 対応周波数は、「moto g53j 5G」と変わらない。5Gでn3、n28、n77、n78をサポート。4GでB1、B2、B3、B4、B8、B11、B12、B17、B18、B19、B26、B28、B38、B41、B42をサポートする。nanoSIMとeSIMのデュアルSIM仕様となっている。

 カラーは、インクブラック、アークティックシルバー、ペールピンクが用意される。ペールピンクは「moto g53j 5G」では展開されず、「moto g53y 5G」の限定カラーとなる。

項目内容
大きさ約162.7×74.66×8.19mm
重さ約183g
チップセットQualcomm Snapdragon 480+ 5G
メモリー4GB
ストレージ128GB
外部ストレージmicroSDXC(最大1TB)
SIMnanoSIM+eSIM
対応周波数(5G)n3、n28、n77、n78
対応周波数(4G)B1、B2、B3、B4、B8、B11、B12、B17、B18、B19、B26、B28、B38、B41、B42
ディスプレイ約6.5インチLCD
1,600×720(HD+)
リフレッシュレート120Hz
アウトカメラメイン約5,000万画素(F値1.8)
マクロ約200万画素(F値2.4)
インカメラ約800万画素(F値2.0)
バッテリー容量5,000mAh
防塵防滴IP52
おサイフケータイ対応
生体認証顔、指紋
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth5.1

【追記 2023/06/07 18:00】
 写真を追加し、スペックなどを追記しました。