ニュース

グーグルの健康管理アプリ「ヘルスコネクト」、「あすけん」など6アプリと順次連携

 グーグル(Google)は、Android向け健康管理アプリ「ヘルスコネクト」について、「あすけん」など6つのアプリとの連携機能を順次提供する。

「ヘルスコネクト」について

 「ヘルスコネクト」では、利用者の健康データや、そのデータへアクセス可能なアプリを管理できる。これまで「Fitbit」など世界の40以上のアプリとの連携機能が提供されてきたが、今回新たに、日本の6つのアプリとの連携機能が提供される。

 各アプリとの連携により、たとえば睡眠アプリに歩数のデータを追加して睡眠と運動量の関係を可視化するなど、健康状態を把握しやすくする。

 「ヘルスコネクト」は、アクティビティ、睡眠、栄養、ウィメンズヘルス、身体測定値、バイタルの6つのカテゴリーで、50種類以上のデータを識別・分類する。データは、利用者のデバイス上のみに保存される。

 「Pixel」シリーズのスマートフォンの場合、ソフトウェアアップデートで「ヘルスコネクト」が自動で追加され、端末の設定にメニューが表示される。それ以外のデバイスの場合、「Google Play」からダウンロードする必要がある。

6つのアプリと順次連携

あすけん

 askenのアプリ「あすけん」では、食事の記録を通じて、カロリーや栄養価を計算できる。また、管理栄養士監修のアドバイスも受けられる。

 体重や体脂肪率などのデータを「ヘルスコネクト」と連携することで、日々の数値の推移を可視化できる。連携機能は本日から順次提供される。

WEBGYM

 東急スポーツオアシスのアプリ「WEBGYM」では、トレーニングの動画を視聴したり、トレーニングを記録したりできる。

 睡眠データを「ヘルスコネクト」と連携することで、そのデータに基づく運動メニューなどの提案を受けられるようになる。連携機能は本日から順次提供される。

ユビー

 Ubieのアプリ「ユビー」では、AI(人工知能)の質問に答えることで、症状に関連する病名や適切な医療機関を調べられる。

 「ヘルスコネクト」の連携により、症例検索における質問の精度が向上する。たとえば、定期的に血糖を測定している糖尿病の患者が「気分不良」という自覚症状を「ユビー」で検索すると、ほかのアプリから取得した血糖値のデータに基づき、質問精度が向上するという。

 「ヘルスコネクト」を通じた血糖測定器からのデータ連携は、本日から順次提供される。そのほかの連携機能は、2023年後半から提供される予定。

Welbyマイカルテ

 Welbyの「Welbyマイカルテ」は、糖尿病や高血圧、脂質異常症などの患者の自己管理をサポートする。

 体重や血圧、歩数などのデータを「ヘルスコネクト」と連携することで、より多くの健康状態の記録データとして活用できる。「ヘルスコネクト」との連携機能は、2023年夏ごろに提供される。

シチズンヘルスケア健康予約

 シチズン・システムズのアプリ「シチズンヘルスケア健康予約」は、シチズンの血圧計や体温計の測定データを、スマートフォンなどに自動転送するアプリ。

 「ヘルスコネクト」との連携により、血圧や体温に関する記録をほかのアプリと共有できるようになる。「ヘルスコネクト」との連携機能は、2023年後半から提供される予定。

メディセーフデータシェア

 テルモの「メディセーフデータシェア」は、糖尿病患者向けの血糖値管理アプリ。

 「ヘルスコネクト」と連携することで、ほかのアプリで登録した身長や体重、歩数などのデータを「メディセーフデータシェア」へ自動で反映し、一元化できる。

 「ヘルスコネクト」との連携機能は、2023年後半に提供される予定。