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LINE「若年層の流行調査」、「FIFAワールドカップ/W杯」がトップ、「チェンソーマン」や「silent」など話題作がランクイン

 LINEは、同社のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」で実施した、「2022年下期の若年層の流行に関する定点調査」の結果を発表した。

 12月度調査は、2022年12月1日~5日の期間、日本全国の15歳~24歳の男女を対象に実施した。有効回収数は4460サンプル。

 9月度調査は、2022年度9月1日~5日の期間実施し、有効回収数は4733サンプル。

総合TOP10は、9月が「ONE PIECE」12月が「FIFAワールドカップ/W杯」

総合TOP10

 総合ランキング1位は、9月流行調査では「ONE PIECE」が、12月調査では「FIFAワールドカップ/W杯」がランクインした。さらに「サッカー」が9位にランクインした。

 また、前回83位だった「チェンソーマン」は12月の2位と大きく上昇し、2022年10月開始のドラマ「silent」は3位にランクインした。

 下半期の全体的な傾向としては「SPY×FAMILY」「チェンソーマン」「ONE PIECE」などアニメ作品や「Splatoonシリーズ」や「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」などゲームタイトルがランクインした。

全体ランキング 11位~30位

 12月期の上位30位には「なにわ男子」「プロジェクトセカイ カラフルステージ feat.初音ミク」など毎回ランクインしているアイドルグループやゲームタイトルが並び、若年層での根強い人気がうかがえる。また「ブルーロック」「ぼっち・ざ・ろっく!」などアニメ作品が急上昇し、ランクインする結果となった。

男性は「FIFAワールドカップ/W杯」、女性は「silent」、「チェンソーマン」が上位に

 男性はどの年齢層でも「FIFAワールドカップ/W杯」が1位にランクインした。男性15〜18歳、19~22歳では「チェンソーマン」が上位となり、19~22歳、23〜24歳では「ポケモン」関連が上位となった。

 女性は19~22歳、23〜24歳の年齢層で、ドラマ「silent」が全体1位のW杯をおさえて1位となった。「チェンソーマン」は女性15〜18歳で1位となった。