楽天ラクマ、市中の「スマリボックス」から「宅急便」の非対面発送に対応

　楽天グループは、フリマサービス「楽天ラクマ」について、三菱商事が展開する「スマリボックス」で、「かんたんラクマパック（ヤマト運輸）」の発送手続きを非対面でできるサービスを12日から提供している。

　「スマリボックス」は、関東や中部、関西を中心に3000カ所以上に設置されているもので、EC商品やレンタル商品の返品／返却を非対面で行える。

　今回の取り組みでは、レジなどの受付を介さずに、非対面かつ伝票を記入することなく発送手続きが完了する。

　利用は、スマリボックスの画面で「ヤマト運輸」をタッチし、発送用二次元コードを読み取るだけで利用できる。注意事項を確認の上、印刷されたラベルを梱包した商品に貼り付けし、ボックスに投函すれば、発送手続きが完了する。

　発送可能な「宅急便」のサイズは、60～100サイズまで対応する。

　なお「スマリボックス」では、「かんたんラクマパック（日本郵便）」で「ゆうパケット」と「ゆうパケットプラス」の発送をサポートしている。