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ソフトバンク子会社、ヘルスケアアプリ「HELPO」の個人向けサービスを開始へ

 ソフトバンク子会社のヘルスケアテクノロジーズは、ヘルスケアアプリ「HELPO(ヘルポ)」について、12月1日から個人向けに提供する。健康医療相談や病院検索など、6つの機能を利用できる。利用料は月額550円。

 「HELPO」はもともと、2020年7月から法人や自治体向けに提供されていたヘルスケアアプリ。今回新たに始まる個人向けサービスでは、「健康医療相談」「病院検索」「HELPOモール(ECサイト)」「オンライン診療利用支援サービス」「歩数計機能」「HELPOポイントプログラム」の6つの機能が提供される。

 「健康医療相談」は主要サービスとして位置づけられ、医師や看護師などの医療従事者がチーム体制を組み、24時間365日、チャット形式でさまざまな相談に対応する。初回の相談には原則1分以内に応答するという。

 「オンライン診療利用支援サービス」では、連携する医療機関でのオンライン診療の予約や受診、決済を「HELPO」アプリ上でサポートする。ECサイト「HELPOモール」では、東京23区内の場合、一般用医薬品や健康食品などを最短3時間で配達する。

 「HELPO」の利用にはWebサイトからの申込みが必要で、アプリのみ直接ダウンロードしても利用できない。受付開始日は12月1日。ソフトバンクショップやワイモバイルショップの店頭でも申込みを受け付ける。

 利用料は月額550円で、「HELPOモール」で買い物をする際の料金や「オンライン診療利用支援サービス」における診察代金などは別途かかる。「HELPO」アプリ内で発生する決済は、クレジットカードまたはPayPayに対応する。

 ソフトバンクやワイモバイル、LINEMOのユーザー向けには特典も用意される。Webサイトから「ソフトバンクまとめて支払い」もしくは「ワイモバイルまとめて支払い」を設定すると、初月の利用料が無料になる。また、条件を満たすと500円クーポンを受け取れるなど、キャンペーンも実施される。

「HELPO」個人向けサービスで提供される機能
  • 健康医療相談
  • 病院検索
  • ECサイト「HELPOモール」
  • オンライン診療利用支援サービス
  • 歩数計機能
  • HELPOポイントプログラム