ドコモ「ワンナンバーサービス マルチデバイスオプション」を提供開始、同じ番号を2つ以上の端末で同時利用できる

　NTTドコモは、1つの電話番号をスマートフォンとアクセサリー端末で共有できる「ワンナンバーサービス」について、アクセサリー端末を最大5台まで同時利用できる「マルチデバイスオプション」を16日に提供を開始した。

　これまでの「ワンナンバーサービス」では、月額550円で1つのアクセサリー端末のみと同時に利用できた。2つ以上のアクセサリー端末と利用する場合、都度切り替え対応が必要だったり、端末ごとに「ワンナンバー登録手数料」として550円が必要だった。

　今回の「マルチデバイスオプション」では、最大5台のアクセサリー端末と電話番号を共有できる。オプションとして追加で月額550円必要になるが、5台以内であれば切り替え対応や「ワンナンバー登録手数料」が不要で利用できる。

　利用できるアクセサリー端末は、Apple Watch（GPS＋Cellularモデル）や「ワンナンバーフォン ON 01」（販売終了）、BMWのワンナンバーサービス対応車両（BMW iX、BMW i4など）。

　「マルチデバイスオプション」対応の料金プランは、「5Gギガホプレミア」や「5Gギガライト」、「ギガホプレミア」、「ギガライト」、「はじめてスマホプラン」、「U15はじめてスマホプラン」、「5Gギガホ」と「ギガホ」のほか、「ahamo」でも利用できる。