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モバイル版「Lightroom」でコンテンツに応じた削除など新機能

 アドビは、同社のイベント「Adobe MAX 2022」においてモバイル版「Lightroom」とiPad版「Illustrator」において新機能の追加を発表した。

モバイル版Lightroom

 モバイル版「ライトルーム」では新たに「コンテンツに応じた削除」が可能になった。撮影した写真の中に削除したいものが写り込んでいた場合、ブラシで削除したいものを選ぶと、AI機能の「Adobe Sensei」がオブジェクトを認識。

 これにより、あたかもそこに最初から何もなかったかのような写真にできるなど、スマートフォンで撮影した写真を、そのままモバイル版のライトルームで本格的な編集が行える。

iPad版のIllustrator

 iPad版のIllustratorではタッチ機能が強化される。ダブルタップでタッチショートカット機能をロックできるほか、プライマリーをアクティブに保ったりタッチショートカットの位置を保存できる。

 このほか、タイトルバーをタップして直接、ファイル名の変更と保存が可能になる。加えて、ドキュメントを閉じてホーム画面に戻ることなく素早く同期できるという。