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ラトック、CO2やPM2.5など7つの数値がスマホで確認できるWi-Fi環境センサー 11月発売

 ラトックシステムは空気質を計測してスマホで確認できるWi-Fiセンサー「RS-WFEVS2」を11月中旬に発売する。価格は2万2880円。

 「RS-WFEVS2」は、CO2濃度やPM2.5、温湿度など7種類のセンサーで計測し、スマホで計測したデータを確認できる製品。センシリオン社の高音響NDIR方式CO2センサーとPMセンサーを採用し高精度な計測が可能だという。さらにBluetoothを使ったセットアップにより、スムーズな導入が可能。

 対応スマートフォン、タブレットはiOS 12以降、Android 6以降。

 自動で計測されたデータはWi-Fiからクラウドに保存される。

 計測結果はスマホやタブレットで、専用アプリ「エアミル2」を使い確認することができる。

グラフは日、週、月ごとに表示することができる

 「エアミル2」では一つのアカウントに複数台のセンサーを登録することが可能。複数の場所に設置してもアプリで切り替えて表示することができる。

 さらに、CO2濃度や温度などの計測値が指定した値を超えるとスマホに通知するアラート機能を搭載。指定した値を超えてからどのくらいの時間が経過したら通知するかの設定もできる。

 クラウドに蓄積されたデータは期間指定をしてCSV形式でダウンロードすることができる。

 また、アプリだけではなく本体でも追う際のLEDライトの色で、CO2濃度のレベルを確認することが可能。1000ppm以上2500ppm未満が橙、2500ppm以上で赤になる。

LEDライトの数で4段階CO2濃度を表示できる
測定項目
  • CO2
  • PM1/2.5/4/10
  • VOC
  • 温度
  • 湿度
  • 気圧
  • UV