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国税庁をかたるフィッシングに注意、個人情報やVプリカ発行コード番号の入力を促すものも

 フィッシング対策協議会は、国税庁をかたり、個人情報やVプリカ発行コード番号等の入力を促すフィッシングへの注意喚起を行っている。手口はショートメールやフィッシングサイトなど。

 8月23日14時の時点では、フィッシングサイトの稼働が確認された。類似のフィッシングサイトの公開にも注意する必要がある。

 協議会は、フィッシングサイトにて、メールアドレス、電話番号、名前、Vプリカ発行コード番号、額面、Vプリカチケット写真等を、絶対に入力・アップロードしないよう、注意を促している。

 また、日頃から個人情報やクレジットカード情報の入力を要求された場合は、入力前にフィッシングや詐欺事例の確認を行うように喚起している。

 さらに、フィッシングメール対策には迷惑メールフィルターが有効であるため、迷惑メールフィルターの設定がオンになっているか確認する必要があるという。

 類似のフィッシングサイトやメール、SMS を発見した際には、協議会のWebフォームから報告することができる。

 フィッシング対策協議会サイトからは、偽サイトのフォーム例や、イメージ画像を閲覧できる。