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Chromebook、デバイス間の連携がよりスムーズに

 グーグル(Google)は、公式ブログでChromebookに追加される新機能を紹介している。Androidスマートフォンなど、ほかのデバイスとの連携をスムーズにできる機能だという。

最近撮った写真に簡単にアクセスできる

 「Phone hub」は、昨年にChoromebookに搭載された内蔵のコントロールセンター。スマートフォンで受信したメッセージの返信やバッテリーの確認、デザリング設定などをすべてChromebookから行えるようにするもの。

Phone hubではスマートフォンで撮影した最新の写真が見れる

 最新のアップデートにより、オフラインの状態でもスマートフォンで撮影した写真にすぐにアクセスできるようになる。スマートフォンで撮影した写真は、Phone hub内に自動的に表示され、画像をダウンロードすることで文書やメールに添付できる。

「Nearby Share」でWi-Fiに接続する

 Androidのデバイス間で写真などのファイルを共有できる「Nearby Share」には、新たにWi-Fi接続情報の共有機能が追加される。Chromebookにネットワーク情報を保存しておけば、Androidスマートフォンから選択するだけでChromebookをWi-Fiに接続することができる。

タップするだけでイヤホンを接続(今夏以降)

 今年の夏頃に登場する「Fast Pair」では、イヤホンや対応アクセサリーをChromebookに簡単に同期できるようになる。

「Fast Pair」はPixel Budsを含む数百種類のイヤホンに対応する

 ChromebookのBluetoothをオンにすると、近くの電源が入っているBluetooth対応のイヤホンを自動的に検出する。

 イヤホンを検出すると、ポップアップで通知され、その通知から簡単に設定できる。設定方法やボタンの在処を調べたり個別に設定したりせず、ワンタップで接続し使用できるようになる。

Screencastでアイデアを共有

 6月初旬に発表された内蔵型のアプリケーション「Screencast」では、録画やトリミング、Google Drive上のビデオ共有できる。

 タッチスクリーンやスタイラスペンを使って録画をしながら画面に絵を描いたり、説明することもできる。

 このほか、グーグルは今年後半に、さらに便利な機能を紹介すると案内している。