シャープの「AQUOS zero2」、Android 12に

　シャープは、同社のAndroidスマートフォン「AQUOS zero2 SH-M13」について、Android 12へバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。

AQUOS zero2 SH-M13

　今回のAndroid 12へのアップデートでは、ロック画面の大きな時計表示や通知パネルなど、新たなユーザーインターフェイスが適用される。

　壁紙の色に合わせてロック画面、通知、設定、ウィジェット、アプリなど端末全体の配色が自動的に変わる「ダイナミック カラー」に対応している。

　また、プライバシー強化のため、マイクまたはカメラの使用中にアイコンが表示される。加えて、位置情報を「おおよそ」で指定できるようになる。

　そのほか、AQUOS独自の機能として、「Payトリガー」で起動できるアプリが増やせるようになる。

　アップデートはWi-Fiかモバイル通信環境で実施できるが、シャープでは通信料などの発生を避けるため、Wi-Fiでの実施を推奨している。