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LINE Pay、店頭のQRコードは7月にPayPayと統一

 LINE Payは、2022年7月、店頭のコード支払いで利用されるQRコードをPayPayのものに統一する。2021年8月には、PayPay加盟店でLINE Payが利用できるようになっていたが、QRコードが今夏統一されることになった。

 仕様が統一されるのは、店側が提示するコードをユーザーがアプリで読み込む「ユーザースキャン方式」(MPM方式)で使用されるQRコード。7月1日以降の利用時には、すでにLINE Payと連携している「PayPay」で支払うと告げた上で、PayPayのコードを読み込んで利用することになる。

 これにより同日から、LINE Payアプリから統一QRコード「JPQR」での決済はできなくなるほか、WeChatPayも利用できなくなる。Naver Payは「ストアスキャン方式」(CPM方式)にのみ対応するという。

 スマートフォン側でQRコードを表示し、店舗側に読み取ってもらう方式は、7月以降も利用できる。