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ファーウェイ、複数デバイスの連携を加速する「HUAWEI Super Device」を発表

 ファーウェイは、同社製デバイスの連携機能「HUAWEI Super Device」を発表した。

 HUAWEI Super Deviceは、ファーウェイ製のスマートフォンやパソコン、タブレット、ディスプレイなどの連携を強化するもの。同社ではこれまでもスマートフォンとパソコンをワンタッチでデータ転送できる「OneHop」や画面共有ができる「マルチスクリーンコラボレーション」を提供してきた。

 今回、そうした連携の輪の中にイヤホンやディスプレイなどが加わり、よりさまざまな機能が提供されるようになる見込みという。「MateBook 14/D14/E」はいずれもHUAWEI Super Device対応モデルとなる。スマートフォンの場合、EMUI 12以上のデバイスが対象となる。

 パソコンやタブレットの場合、自分が今使用しているデバイスの周りをBluetoothなどで接続済みのデバイスが取り囲んでいるようなインターフェイスで表示される。それらをドラッグすることでマルチスクリーンコラボレーションなどをワンタッチで利用できるようになるという。

 当初はスマートフォンとタブレット、モニターが対応。イヤホンなどは今後の対応になるとしている。現状では、これまで提供されてきた機能がまとめられた程度にとどまっているが、ファーウェイによれば、2022年後半にかけてHUAWEI Super Deviceとして新しい機能の発表が予定されているという。