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シャオミ「Redmi Note 11/11 S」を発表――108MPカメラや5000mAh、FHD+対応有機EL搭載で3万円

 シャオミ(Xiaomi)は日本時間26日「Redmi Note 11 シリーズ」をグローバルで発表した。発表された端末と価格は、「Redmi Note 11 Pro 5G」(329ドル~)と「Redmi Note 11 Pro」(299ドル~)、「Redmi Note 11 S」(249ドル~)、「Redmi Note 11」(179ドル~)。

 本記事では、「Redmi Note 11 S」と、「Redmi Note 11」をご紹介する。

 「Redmi Note 11 S」と「Redmi Note 11」は、6.43インチの有機ELディスプレイを備えたスマートフォン。低価格ながらFHD+の解像度や90Hzのリフレッシュレートをサポートしている。

 カメラ機能に特化したとうたう「Redmi Note 11 S」には、1億800万画素のメインカメラと800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラと200万画素の深度カメラを備えたクアッドカメラを搭載。

 一方、「Redmi Note 11」には5000万画素のメインカメラと800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラと200万画素の深度カメラを搭載しており、こちらもクアッドカメラとなっている。

 なお、両機種とも1300万画素のインカメラを搭載している。

 バッテリーの容量は5000mAhで、33Wの急速充電に対応している。上位機種の「Redmi Note 11 Pro/Pro 5G」には及ばないものの、1時間の充電で満充電できる性能を誇っている。両機種とも、33Wの急速充電器が同梱するため、買ったその日から急速充電を体験できる。

 チップセットは、「Redmi Note 11 S」が「MediaTek Helio G96」、「Redmi Note 11」には「Qualcomm Snapdragon 680」を搭載している。

「Redmi Note 11 S」には「MediaTek Helio G96」を搭載
「Redmi Note 11」には「Qualcomm Snapdragon 680」を搭載

 両機種とも、本体の大きさは159.87×73.87×8.09mm、重さは179g。デュアルスピーカーや3.5mmイヤホンジャック、NFCをサポートする。生体認証は、側面の電源ボタンによる指紋認証とAI顔認証に対応している。

 メモリーとストレージは、4GB+64GBと、4GB+128GB、6GB+128GBをラインアップ。本体カラーは、グラファイトグレー、トワイライトブルー、パールホワイト(Note 11 Sのみ)、スターブルー(Note 11のみ)を用意している。

 グローバルでの価格は、「Redmi Note 11 S」の4GB+64GBが249ドル、4GB+128GBが279ドル、6GB+128GBが299ドル。「Redmi Note 11」の4GB+64GBが179ドル、4GB+128GBが199ドル、6GB+128GBが229ドル。

サマリーと価格
Redmi Note 11 S
Redmi Note 11