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サッカー日本代表戦の埼スタでシェアサイクル、試合後の交通分散・緩和実験

 OpenStreet、シナネンモビリティ PLUS、エネファントは、埼玉スタジアム2002(埼玉スタジアム)でシェアサイクルを活用した交通負荷分散の実証実験を実施する。

 実験対象となる試合は、1月27日の日本対中国戦と、2月1日の日本対サウジアラビア戦の2試合。

 本実証実験では、埼玉スタジアムでのサッカー試合観戦後の帰宅交通手段として、OpenStreetが運営するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」のシェアサイクルを活用。

 シェアサイクルによって、試合観戦者の移動の利便性向上と、埼玉スタジアムの最寄り駅である浦和美園駅周辺に集中する交通負荷の分散・緩和を図る。

 なお、シェアサイクルは、埼玉スタジアム隣接の大門上池調節池広場に500台配備する。また、返却場所として、浦和美園駅と沿線が異なる東川口駅・東浦和駅の近傍に、臨時シェアサイクル返却ステーションをあわせて設置する。

 また、本実証実験ではシェアサイクル利用の際に、タッチアンドゴーで自転車を利用できる「HELLOカード」を活用する。利用希望者は、専用ページでの事前申込か、試合当日に埼玉スタジアム内の受付ブースで利用申込をすることで「HELLOカード」を入手できる。