ガーミン、スマートウォッチ「fēnix 7」シリーズを発売

　ガーミンジャパンは、マルチスポーツGPSウォッチ「fēnix」シリーズから、最新モデル「fēnix 7(フェニックスセブン)」シリーズを発売した。

　「fēnix 7」シリーズは、1.4インチディスプレイにLEDフラッシュライトを搭載した「fēnix 7X」（4モデル）、ビジネス使いにおすすめという1.3インチディスプレイの「fēnix 7」（5モデル）、1.2インチディスプレイと小型な「fēnix 7S」（4モデル）を展開。それぞれのモデルに、パワーサファイアガラスを搭載しソーラー充電機能を備えた「Sapphire Dual Power（サファイア デュアルパワー）」モデルがラインアップされる。

　「fēnix」シリーズはビジネスアスリートの365日あらゆる側面をサポートするとうたうGPSスマートウォッチで、フィットネス機能やキャッシュレス決済等の機能を備えている。

　今回発売された新モデル、「fēnix 7」シリーズでは、新たにオン／オフ切り替え可能なタッチスクリーンを採用。従来のボタン操作に加えてタッチ操作もできることで、地図や決済等、日常での操作性が向上するとしている。さらに、UIデザインが半角カタカナから全角カタカナにアップデートされた。

　位置情報機能は、新たなGNSSマルチバンドテクノロジーにより、L1信号・L5信号の2周波数帯を受信可能になり、過酷な環境でも高精度な位置情報を提供するという。

　また、海外大陸地図（TopoActive）のダウンロードが無料で可能。アプリの地図管理を使用して、Wi-Fi環境下で任意の最新大陸地図を、パソコンを介さずにダウンロードできる。日本詳細地形図（DKGマップ）や世界2200以上のスキーマップおよび4万2000以上のゴルフコースも搭載。

　デザインは、DLCコーティングチタンでボタンガードやラグ全面をメタル化したことで、耐久性と軽量性、見た目の高級感アップを図った。

　ソーラー充電機能を備える「Sapphire Dual Power」モデルは、太陽電池面積の拡大と導電性素材（サファイアクリスタルレンズ）を使用することで、6シリーズ対比ソーラー充電による延長稼働時間が約2倍となっている。

fēnix 7Xシリーズ

左から「fēnix 7X」Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC、「fēnix 7X」Sapphire Dual Power Ti Black DLC、「fēnix 7X」Sapphire Dual Power Ti、Sapphire Dual Power Ti Carbon Gary DLC

「fēnix 7X」のサイズは51×51×14.9mm、ディスプレイは1.4インチ。重量は89g～、バンドサイズは26mm。LEDフラッシュライトを内蔵しており、光の強さの変更、赤色光に変更、SOS信号パターン点滅等の機能を備える。

fēnix 7シリーズ

左から「fēnix 7」Silver、「fēnix 7」 Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC、「fēnix 7」Sapphire Dual Power Ti Black DLC、「fēnix 7」 Sapphire Dual Power Ti、「fēnix 7」Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC

　「fēnix 7」のサイズは47×47×14.5mm、ディスプレイは1.3インチ。重量は73g～、 バンドサイズは22mm。

fēnix 7Sシリーズ

左から、「fēnix 7S」Silver（ Graphit）、「fēnix 7S」Silver（Whitestone）、「fēnix 7S」Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC、「fēnix 7S」7S Sapphire Dual Power Ti Dark Bronze

「fēnix 7S」のサイズは42×42×14.1mm、ディスプレイは1.2インチ。重量は58g～、バンドサイズは20mm。