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ソフトバンク、ウィルコム沖縄を22年4月に吸収

 ソフトバンクは、同社の完全子会社であるウィルコム沖縄を2022年4月1日付けで吸収合併する。

 22日のソフトバンク取締役会で決議され、効力発生日は2022年4月1日。

 ソフトバンクを存続会社とする吸収合併により、ウィルコム沖縄は解散する。なお、沖縄県内の「ワイモバイル」ブランドサービスについては、ソフトバンクが継続して提供する。

 ソフトバンクは、今回の吸収合併について「完全子会社との合併であるため、連結業績に与える影響は軽微」としている。

 ウィルコム沖縄は、2005年1月に設立。PHSサービスを展開したDDIポケットが、同年2月に「ウィルコム」へリニューアルすることにあわせて誕生した。その後、ウィルコムはソフトバンクの子会社になり、イー・アクセスと2014年に合併。今も続く「ワイモバイル」(Y!mobile)の源流となっていたが、ウィルコム沖縄はこれまで存続していた。