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グーグル、iOS向けに「Gmail」の新ウィジェットなどを発表

 グーグルはiOSデバイス向けに、「Gmail」の新ウィジェットなどの新たな機能を発表した。一連の新機能は今後数週間のうちに利用できるようになる。

「Gmail」の新しいウィジェット

 「Gmail」の新たなウィジェットでは、最新のメールの送信者や件名を確認できる。iOSデバイスのホーム画面でより多くの情報を確認できるようになり、作業の効率化などをサポートする。

「Google Meet」のマルチタスク対応

 ビデオ会議ツール「Google Meet」は、マルチタスクに対応する。ユーザーは「Google Meet」で会議をしている間でも、ほかのアプリに移ってメールの送信や文書の共有を行える。

 ほかのアプリで作業をしている間、「Google Meet」は移動可能なウィンドウとしてホーム画面上に表示され、サイズの変更などにも対応する。

 なお、この機能は数週間後に「Gmail」アプリでも提供される予定。

「Google スプレッドシート」におけるショートカット機能

 iOS向けの「Google スプレッドシート」には、ショートカット機能が追加される。ショートカットを使うと、行全体の選択や特定の値の検索などをスピーディーに行える。

 この機能は、iPadでBluetoothキーボードや「Magic Keyboard」を使用しているときにも利用できる。コマンドキーを押すと、利用可能なショートカットが表示される。