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ドコモ「Galaxy A22 5G」を発売、スマホデビューユーザーに最適な5Gスマホ
2021年10月6日 11:01
NTTドコモは、サムスン電子製のAndroidスマートフォン「Galaxy A22 5G」を発売する。発売は12月中旬の予定。価格は未定だが、10月6日の発表会では本体価格が2万円を下回る5Gスマートフォンの投入が予告されていた。ドコモによると、「Galaxy A22 5G」がそのモデルになるという。
フィーチャーフォンからの移行を促進するための1台という位置づけだが、価格は先代にあたる4Gスマートフォンの「Galaxy A21」に近い。「あなたに寄り添う、はじめてスマホ。」というコピーで展開されており、基本機能を充実させつつ、フィーチャーフォンからの移行やサポート機能が強化されている。
メモリーは、「Galaxy A21」の3GBから4GBに増量され、廉価モデルながら新たに5G通信に対応している。5G利用時の最高速度は下りが2.1Gbps、上りが218Mbpsで、Sub-6までの対応となる。4G接続時は下り400Mbps、上り75Mbps。
ディスプレイは5.8インチのHD+。ホーム画面は、「標準モード」とシンプルな操作性の「かんたんモード」に対応する。
「かんたんモード」では、アイコンや文字が大きく見やすくなるほか、ホーム画面によく電話する連絡先のアイコンを配置でき、タップするとすぐに電話がかけられる。また、後述する「Galaxy使い方相談」にワンタッチで電話ができるボタンも、「かんたんモード」に配置される。
カメラ機能
カメラアプリは、電源ボタンを2度押しすることでも起動でき、かんたんでシンプルな操作できれいな写真が撮れるという。画素数は1300万画素で、F値は1.9。ミドルレンジモデルやハイエンドモデルのような複眼カメラではなく、シングルカメラになる。
スマホデビューをサポート
「Galaxy A22 5G」でスマホデビューするユーザーをサポートする機能として、無料で電話相談できる「Galaxy使い方相談」機能や、購入時に「かんたんガイドブック」を配布する。なお、「Galaxy使い方相談」はフリーダイヤルとなり、通話料はかからない。
また、機種変更時のデータ移行が簡単にできる「Smart Switch」アプリを用意している。フィーチャーフォンの電話帳や写真をあらかじめmicroSDカードにコピーしておくと、「Smart Switch」アプリを使って簡単にデータ移行できるという。
主な仕様
「Galaxy A22 5G」のバッテリー容量は4000mAh、防水防塵性能は、IPX5/8とIP6Xに対応。FMラジオ機能を備えている。廉価モデルながら、おサイフケータイにも対応する。
指紋センサーには非対応だが、インカメラを使った顔認証は利用可能。IPX5/8やIP6Xの防水・防塵仕様も備えており、廉価モデルながらも日本のユーザーに求められる機能は、一通り満たしている。
サイズ、重量は現時点では未定。ただし、実機を触った印象では、サイズ感は先代の「Galaxy A21」に近かった。ディスプレイサイズが5.8インチで据え置きになっているため、極端にサイズが変わっているということはなさそうだ。
重量も同様で、ハイエンドモデルに比べると軽い印象を受けた。ただし、「Galaxy A21」の売りであった側面のストラップホールはなくなっている。カラーはレッド、ホワイト、ブラックの3色。
「Galaxy A22 5G」にSIMロックはかかっておらず、ドコモのオンライン専用プラン「ahamo」でも利用できる。
