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オプテージ、ローカル5Gの4.7GHz帯免許を取得――SA/準同期方式による実証実験をサポート

 オプテージは、同社ビル内に設置しているオープンラボ「OPTAGE 5G LAB」について、新たに4.7GHz帯の商用局免許を取得したと発表した。「OPTAGE 5G LAB」において、「スタンドアローン(SA)方式のローカル5G」を使った実証実験に対応する。

 「OPTAGE 5G LAB」は、実際に稼働する5G用無線基地局や端末を展示し体験できるほか、ユーザーの機器やアプリケーションをローカル5Gの無線基地局と接続し検証できるオープンラボ。

 今回、ラボ内の5Gシステムを一新し、ローカル5Gの主要帯域と期待されている4.7GHz帯を使用したSA方式に一新し、今後実証実験にも対応する。

 また、ローカル5Gで利用ニーズが多い準同期方式にも対応し、同期方式に比べて上り通信の高速大容量となる実験も行えるようになる。

 このほか、制限なく実証実験が行える電波暗室環境を用意している。

「OPTAGE 5G LAB」イメージ