ニュース

楽天モバイル、スマホ交換保証プラスの利用規約変更

 楽天モバイルは、7月26日、「スマホ交換保証プラス」の契約解除条項の追加に伴い、利用規約内容を変更した。

 規約の変更は、以下の通り、第12条に新たな文言が追加された。追加された内容は、違約金に関する条件を定めた第16条に関するもの。

 「スマホ交換保証プラス」は、楽天モバイルで購入したスマートフォンやモバイルルーターの故障・紛失時、新品同様の同一製品を交換用としてユーザーに届けてくれるサービス。利用料は月額715円で、製品購入時のみ加入できる。

 第16条では、サービスを利用したにも関わらず、締切日までに端末を送らなかったり、楽天側に送った製品のIMEIが楽天側の把握するものと異なっていたりする場合、違約金を請求するという内容。26日付けで改定された第12条は、楽天側から「スマホ交換保証プラス」を解約するケースを列挙したもので、今回の改定により違約金が発生する場合でも「スマホ交換保証プラス」が解除されることになる。

変更後の条文(6番目が新規追加されたもの)
第12条(楽天が行う本契約の解除)
2.楽天は、下記事項のいずれかに該当する場合、楽天所定の方法で契約者に通知することにより、本契約を解除できるものとします。
(1)契約者が、本サービスを詐取する目的で対象事故を生じさせ、または生じさせようとした場合
(2)契約者が、本サービスの利用の請求にあたり、違法な手段を用い、詐欺もしくは不正を行い、または行おうとした場合
(3)契約者が、本規約等に違反した場合
(4)契約者が、楽天の通信利用料金を、楽天との間の契約に従って支払わない場合
(5)契約者が、楽天グループが提供するサービスに関する規約等に違反した場合
(6)第16条に定める各号のいずれかに該当した場合