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ドコモ、5G通信を活用した「新しい競技観戦体験」を東京オリンピック会場で提供
2021年7月1日 13:46
NTTドコモは、インテルと日本電信電話(NTT)と、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の3つの会場で「TOKYO 2020 5G PROJECT」への取り組みを行う。
5G通信とAR(拡張現実)や多地点映像のライブストリーミングなどを活用し、「新たなスポーツ観戦体験」を提供する。
同取り組みでは、セーリング競技と水泳競技、ゴルフ競技の3会場で新観戦体験を提供する。
セーリング競技
セーリング競技では、NTTの技術協力のもと、あたかもクルーズ船の特等席からレースを観戦しているような、リアルを超える革新的な観戦スタイルを提供する。期間は7月25日~8月4日まで。
50m級ワイドビジョンを海上に浮かべ、横12Kの解像度の大容量映像を5G通信により遅延なく無線伝送する。
水泳競技
水泳競技では、会場の観戦者が装着するARデバイスに、選手紹介や競技データなどを表示させる。
5G通信を活用したリアルタイムの情報を、目の前で行われている競技と重ね合わせて表示させることで、会場の興奮を五感で感じながら、詳しい競技の情報を確認できる観戦スタイルを提供する。
期間は7月25日~27日、8月27日~29日。