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アップル、最新の「iOS 14.6」「iPadOS 14.6」で脆弱性やセキュリティ問題などを解消

 アップル(Apple)は、最新の「iOS 14.6」「iPadOS 14.6」で、バグやセキュリティ問題などを解消した。

 オーディオに関する脆弱性(CVE-2021-30685)は、悪意を持って作成されたオーディオファイルを解析すると、ユーザー情報が漏洩する可能性があるというもの。

 「Crash Reporter」に関しては、悪意のあるアプリケーションに、ファイルシステムの保護された部分を変更される脆弱性(CVE-2021-30727)があった。

 メールに関する脆弱性(CVE-2021-30741)では、悪意を持って作成されたメールを処理すると、予期せずメモリが改変されたり、アプリケーションが終了したりする場合があったという。

 なお、上記の脆弱性はすでに解消されている。対応機種は、iPhone 6s以降、iPad Pro(全モデル)、iPad Air 2以降、iPad 第5世代以降、iPad mini 4以降、iPod touch(第7世代)。