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グーグルとサムスン、「Wear OS」「Tizen」を統合
2021年5月19日 04:12
グーグルは、スマートウォッチ向けのソフトウェアプラットフォームである「Wear OS by Google」のアップデートとして、サムスンとの統合プラットフォームを構築すると発表した。
サムスンのTizenプラットフォームとWear OSの統合プラットフォームでは、スマートウォッチでより高速なパフォーマンス、長時間駆動が図られるほか、アプリの増加が期待されている。
サードパーティのメーカーも利用できるプラットフォームとして提供される。
Wear OSでのGoogle Pay
これまで11カ国で利用できるようになっていたWear OSでのGoogle Payはさらに26カ国追加され、計37カ国で利用できるようになる。ただし日本で利用できるかどうかは触れられていない。
またYouTube MusicもWear OS対応になり、今後、外出先で音楽を自動的にダウンロードする機能などがWear OSでサポートされる。
Fitbitの機能を取り込む
Wear OSで予定されるアップデートとしては、1日を通じて、ユーザーの健康状態をトラッキングし、1万歩に達した場合に称えるメッセージを表示する機能などが持ち込まれる。これはグーグル傘下になったFitbitで人気の機能という。