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ファーウェイから「HUAWEI Band 6」、常時心拍モニタリングや血中酸素濃度測定

 ファーウェイ・ジャパンは、スマートバンド「HUAWEI band 6」を発売する。市場想定価格は8580円(税込、以下同)。発売日はカラーバリエーションによって異なり、グラファイトブラックとサクラピンクは近日中、フォレストグリーンとアンバーサンライズは5月以降の予定。

HUAWEI Band 6

 HUAWEI Band6は、前モデル「HUAWEI Band 5」からディスプレイサイズを大きく向上。0.95インチから1.47インチへサイズアップし、画面占有率を42%向上させた。ケースは、金属風のコーティングが施されたファイバー強化ポリマーシェル。ディスプレイ面は曲面ガラスで指紋防止のコーティング仕様で、ストラップは柔らかいシリコン素材で汚れに強いという。

 盤面のデザイン(ウォッチフェイス)はさまざまな種類がダウンロードでき、自分でつくることもできるという。

 24時間の心拍数モニタリング機能を搭載。「HUAWEI TruSeen 4.0」により、心拍数が安全なレベルを超えた場合はアラートが表示される。加えて、血中酸素濃度も常時測定でき、血中酸素レベルが低下した場合には、同じくアラートが表示される。

 また、Androidスマートフォンと連携する場合には、女性向けの機能として月経周期のカレンダーを管理する機能が利用できる。生理日が近づいてきた場合は目立たないように知らされる。

 「TruSleep 2.0」による睡眠モニタリング機能も搭載。深い睡眠や浅い睡眠、レム睡眠に加えて昼寝も検出。装着者が抱える6つの睡眠課題を特定。睡眠に良いとされる情報を提供する。これに加えて、ストレスモニタリングにより、高ストレス時には呼吸トレーニングガイドでリラックスを促進するという。

 また、スポーツ用の機能として96種類のワークアウトモードを搭載。ランニングやサイクリングなど11のプロスポーツモードをサポート。新たに縄跳びモードも追加した。ランニングやローイング、エリプティカルなどは自動で識別される。

 連続使用時間はおよそ2週間。通信規格はBluetooth 5.0 BLEに対応する。5気圧防水に対応しており、加速度センサージャイロセンサー、光学式心拍センサーを備える。大きさは、25.4×43×10.99mmで重さは18g(ヘッドのみ)。

 カラーバリエーションは、グラファイトブラック、サクラピンク、フォレストグリーン、アンバーサンライズの4色展開。前者2色は近日中の発売、後者2色は5月以降の発売予定となっている。

HUAWEI Watch FITに新色追加

 2020年に発売された「HUAWEI Watch FIT」にフロスティホワイトとミッドナイトブラックの新色が追加された。4月23日の発売予定で、価格は1万9800円。Amazon.co.jpのみで取り扱う。

 従来モデルの機能は継承しつつ、あらたにアップデートで結集酸素の常時測定機能に対応した。この機能は昨年発売モデルでもアップデートで利用できる。