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「Google Pixel」に心拍数や呼吸数測定などの新機能、利用可能に

 グーグルは、「Google Pixel」に心拍数や呼吸数の測定や海中での高画質撮影などの新機能を追加した。2月に案内されていたが、10日から導入が開始された。利用できる人は徐々に拡充される。

心拍数と呼吸数の測定

 同社では、ユーザーの健康状態の管理を目的として、心拍数と呼吸数の測定機能を新たに追加した。本機能は、「Google Fit」アプリで、Google Pixelのカメラを使って利用できる。

 心拍数を測るには、Pixelの背面カメラに指をあてて軽く力をかけることで、指先の脈拍を検出し測定する。

 呼吸数の測定は、まず自然な呼吸ができていることを確認した後に、前面カメラに頭部と胸部が入るようにPixelを安定した場所に固定する。そのあと、Google Fitが胸部の動きを測定し、1分間の呼吸数を計算する。

 ここで測定した2つの結果は、Google Fitに保存するオプションを利用すると、時間の経過に伴う傾向を管理できる。

そのほかの新機能

 そのほかにも、Google Pixelを持っていない場合でもレコーダーが共有できるようになる機能や、さまざまな文化的イベントを祝う新しい壁紙コレクションの追加、時計アプリのおやすみ時間機能の改善などが行われる。

 また、今回Google Pixelが「Kraken Sports」のスキューバダイビング用ユニバーサルスマートフォンハウジングに対応したため、カメラアプリから夜景モード、ポートレートモード、動画などのカメラ機能に直接アクセスして、海中での高画質の自撮り写真や海の生き物の写真を撮影できるようになった。

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