NECは、ローカル5Gに関する開発供給計画の認定を取得したことを発表した。
同社は「特定高度情報通信技術活用システムの開発供給及び導入の促進に関する法律」にもとづくローカル5Gシステムの開発供給計画の認定を申請。2月16日に開発供給計画を行う事業者として認定された。
これにより、NECが提供する基地局およびコアネットワーク装置を2022年3月末までに導入する企業などは申請と審査を経ることで法人税・所得税の税制支援措置、日本政策金融公庫などの金融支援措置を受けられる。
同社では、これによりローカル5Gを導入する企業への負担軽減が図られ、ローカル5Gの拡大につなげられるとしている。