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「第2回定額給付金」を騙るフィッシングメールにご用心、JC3が注意喚起

 日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は、7日に総務省を騙るフィッシングメールが確認されたとして注意喚起している。

 2020年10月頃にも同様のフィッシングメールが確認されており、メールの内容は、「“第二回定額給付金”のオンライン申請を促す」もの。巧妙に作成された“偽の”定額給付金申請サイトに誘導し、身分証の情報を含む個人情報や金融機関の情報が搾取される可能性がある。

フィッシングメール(上)と偽サイト(下)のイメージ(JC3サイトより)

 JC3では、複数のフィッシングメールの文面を確認しており、被害に遭わないため、これらのメールに記載されたリンクにはアクセスしないよう呼びかけている。