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シャオミから「Mi 11」、Snapdragon 888搭載で約6万4000円~
2021年1月7日 15:39
主なスペック
Mi 11は同社の新型フラグシップスマートフォン。出荷時に搭載するOSは、MIUI 12(Android 11)。ディスプレイサイズは6.81インチ(WQHD+ 3200×1400)でリフレッシュレートは120Hz。タッチサンプリングレートは480Hzになる。
チップセットには、クアルコムの「Snapdragon 888」を搭載。メモリーとストレージはそれぞれLPDDR5とUFS 3.1規格を採用しており、8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GBの組み合わせが用意され、投入される市場によって異なる。
アウトカメラは108MP広角レンズ、13MPの123度超広角レンズに加えて5MPのマクロレンズが備えられ、インカメラはパンチホール式の20MPシングルレンズとなる。アメリカのVFX制作会社デジタルドメインによるビデオ撮影用フィルターを収録している。
内蔵スピーカーはハーマン・カードン監修のデュアルスピーカー。ハイレゾ音源に対応する。
バッテリーサイズは4600mAh。有線の場合最大55Wで、無線では最大50Wで充電できるほか、最大10Wのリバースチャージに対応する。これにより最短で45分でフル充電できるという(55W時)。
デュアルSIM仕様でデュアル5Gスタンバイ対応。5Gバンドはn1/n3/n28a/n41/n77/n78/n79に、4Gバンドは1/2/3/4/5/7/8/12/18/19/20/26/28A/34/38/39/40/41/42に対応する。
Wi-Fi 6に対応する。充電端子はUSB Type-C。このほか、IRブラスターを搭載。Bluetoothバージョンは5.2。同時に2つのBluetoothオーディオ機器に接続できる。画面内指紋センサーと顔認証に対応する。
カラーバリエーションは、ミッドナイトグレイ、ホライゾンブルー、フロストホワイト。背面にビーガンレザーを使用したライラックパープル、ハニーベージュも用意される。本体の大きさは164.3×74.6×8.06mmで重さは196g。ビーガンレザーモデルは寸法が少々異なり、164.3×74.6×8.56mmで重さは194gとなる。
充電器ありとなしの2バージョンが用意
環境保護の観点から、中国本土向けに出荷されるモデルには充電器が付属しないものと55W対応充電器(GaN採用)が付属する2つのバージョンが用意され、充電器の有無による価格差はないとしている。
中国以外に向けのモデルについては言及されていない。