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JR高輪ゲートウェイ駅で自律走行型ロボットの実証実験
2020年11月27日 13:14
JR東日本、アスラテック、日立システムズは、高輪ゲートウェイ駅において自律走行型ロボット「RICE」を用いた実証実験を実施する。
RICEは、香港Rice Robotics製の搬送用ロボット。アスラテックが日本代理店を務める。周囲の状況に応じて自動で速度を変更、人や障害物を完治すると自動で停止したり回避したりする。エレベーターに乗車して他フロアへの移動もできる。
JR東日本では、東京都港区の高輪ゲートウェイ駅において12月1日から非接触・非対面ロボットの実証実験でRICEを使用する予定。実験では、駅構内施設「Partner Base Takanawa Gateway Station」(通常非公開)において軽食や飲み物、小荷物などを利用客へ届け、ロボットとエレベーターの自動連携の実現性などを検証する。
ロボットを利用した非接触・非対面のサービスは、2024年度のまちびらきを予定している品川開発プロジェクト(第I期)において導入を目指すとしている。