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LINE Pay、ゆうちょ銀の連携停止と不正引き出し被害を公表

完全な第三者の可能性は低い

 LINE Payは、コード決済サービス「LINE Pay」とゆうちょ銀行を紐付ける新規登録とオートチャージを含めたチャージを停止した。あわせてゆうちょ銀行に関連する本人以外の不正引き出し被害を報告した。完全な第三者による不正引き出しの可能性は低いとしている。

 被害件数は2件、被害金額は49万8000円。このうち1件は、被害ユーザーの身近な人物による引き出しと判明している。もう1件は、調査中としながらも、身近な人物の引き出しの可能性が高いという。

 LINE Payでは、利用者補償制度(第三者の不正利用について補償する制度)を用意するなど、引き続き安全なサービスの提供に努めるとしている。また、不審な引き出しを発見した場合は、問い合わせフォームから問い合わせてほしいと案内している。