ニュース
アプリハッカソン「SPAJAM2020」第1回予選、5分で消えるチャットアプリが本選へ
2020年9月2日 16:47
モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)が主催するアプリ開発競技会「SPAJAM2020」の第1回予選大会が、8月29日~30日に実施された。新型コロナウイルス感染症の影響でオンラインでの開催となった今回、「エンタメ」というテーマが掲げられ、約24時間で参加チームがアイデアと開発力を競い合った。
12チームが参加した第1回予選で最優秀賞を獲得したのは、バーチャルチャットアプリ「ソデフリ」を開発したチーム「Volare Tokyo」となった。ソデフリは、見知らぬ人と好みの話題を好きなタイミングで話せるというアプリで、話したい内容を5つ入力して、マッチした人とチャットできる。音声合成ソフトの「AITalk」とアバターを使ったボイスチャットを楽しめるようになっており、なおかつ発言内容は5分後に消える。匿名でも、他の人とのコミュニケーションを気軽に楽しめるようにしたアイデアと、実際に動作するアプリとして開発させた力、プレゼン能力などが評価された。