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マイナポイント予約は400万人に

 9月から始まる「マイナポイント」の予約数(マイキーIDの取得)が400万人を超えた。高市早苗総務大臣が8月25日の会見で語った。

 マイナポイントは、マイナンバーカードの普及やキャッシュレス決済の基盤構築などを目的として総務省が実施する事業。マイナンバーカードを取得し、その上で「マイナポイントの予約(マイキーIDの取得)」をして、最終的に、どの決済サービスと連携させるか決める「マイナポイントの申込」という手順が必要になる。手続きを終えると、マイナポイント事業だけで最大5000円相当(買い物額の25%)の還元があるほか、各決済サービス独自の還元を受けられることもある。

 高市総務大臣からは、予約数400万人のほか、マイナポイントの申し込み(決済サービスのどれかを選んだ人)は300万人を超えたこともあわせて明らかにされた。2週間前の会見から、予約数と申込数は、それぞれ100万人増えた。

 マイナポイントの手続きに必要なマイナンバーカードの交付数は約2420万枚となった(2週間前から80万枚増)。