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九州南部の大雨で土砂崩れなど、携帯電話が繋がりにくく

 九州南部の一部地域において、大雨と河川の氾濫、土砂崩れの影響を受け、携帯電話各社の通信ネットワークに障害が発生している。

 NTTドコモは7月4日9時時点、熊本県の葦北郡芦北町、八代市、球磨郡(球磨村、五木村、山江村、相良村)、水俣市の一部、鹿児島県姶良市、出水郡長島町の一部で携帯電話が利用できない、あるいは繋がりにくくなっている。熊本県芦北町の一部では「ドコモ光」にも影響が出ている。

 KDDIによれば、熊本県、宮崎県、鹿児島県の一部地域で、通信障害が発生している。

 ソフトバンクでは、4日正午時点、熊本県八代市、人吉市、葦北郡(芦北町、津奈木町)、球磨郡(多良木町、湯前町、水上村、相良村、山江村、球磨村、あさぎり町)の一部地域で、通信障害発生し、携帯電話が繋がりにくくなっている。

【追記 2020/7/4 22:26】
 NTTドコモは、15時30分時点で、鹿児島県姶良市における通信障害が解消されたと案内している。

 KDDIでは、21時時点で、鹿児島県 伊佐市、姶良市、薩摩川内市、霧島市で発生していた通信障害が復旧したと案内している。