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Googleフォトアプリのデザインを刷新、地図で検索できる新機能も提供

 グーグルは、Googleフォトアプリのデザインをリニューアルした。今週中にリリースされ、順次、利用できるようになる。思い出に焦点を当て、大切な瞬間との再会をサポートするデザインにする。

 新しいアプリは下部に「フォト」「検索」「ライブラリ」の3つのタブが用意される。

 「フォト」のタブは、すべての写真と動画が表示される。動画の自動再生やサムネイルの大きさが変更される。最上段に、過去の写真から思い出を振り返ることができる「思い出」のコレクションが表示される。

 また、ムービー、コラージュ、アニメーションなど自動作成される「おすすめ」機能が「思い出」に統合される。「思い出」では、振り返りたくない特定の人物や期間の写真を非表示に設定できる。

 中央の「検索」タブは、人物・ペットや場所、出来事などで検索できる。

 また、今回から写真や動画を地図上に表示できるようになる。地図上で、写真をたくさん撮った場所や旅行で撮影した写真から目的の1枚を確認できる。撮影時にカメラの位置情報を有効にし、ロケーション機能をオンにした場合や、写真に撮影場所を手動で追加した写真に対応する。

「検索」タブイメージ。地図上で写真を表示できる(右)

 「ライブラリ」タブには、アルバム、お気に入り、ゴミ箱、アーカイブなどよく使われる機能にアクセスできる。共有コンテンツへは、左上の「スレッドボタン」からアクセスできる。

 また、今回からアイコンもリニューアルされる。風車をモチーフに、子供時代の懐かしさを表現する。

リニューアルするロゴイメージ