ニュース

ヤフー、4段階で電車の混雑状況を把握できる「混雑トレンド」

 ヤフーは、「Yahoo!乗換案内」(Android版、iOS版)において、路線の混雑傾向を示す「混雑トレンド」の提供を開始した。

 混雑トレンドは、Yahoo!乗換検索案内アプリやブラウザ版の「Yahoo!路線情報」などからの過去の路線検索データをもとに、路線、方面ごとの検索数をAIで算出、その路線の駅間の混雑傾向を表示する機能。

 検索したルート上に混雑トレンドに対応する路線がある場合、検索結果に混雑トレンドのアイコンが表示される。表示は、「乗客が少ない時間帯」「乗客がやや少ない時間帯」「乗客がやや多い時間帯」「乗客が多い時間帯」の4段階。アイコンは、ルート検索結果画面では、検索ルート上の区間の最も高い混雑レベルが表示され、詳細画面では、駅間の混雑傾向を確認できる。

 新型コロナウイルスにより、混雑を避けるなどの新しい生活様式が推奨される中、同機能を利用することで、より空いているルートで移動しやすくなる。

 現在の対象路線は首都圏を中心とした65路線。今後随時拡大予定としている。