PayPayに「お金を借りる」新機能、非接触でカードローン借入可能に

　ジャパンネット銀行とPayPayは、「PayPay」のミニアプリとして、ジャパンネット銀行のカードローンサービスを提供する。

　「PayPay」アプリのトップ画面の「お金を借りる」から、ジャパンネット銀行のカードローンページに遷移し、スマートフォン上で申し込みや借り入れが行える。ローン申し込み後は所定の審査がある。

PayPayアプリから「お金を借りる」

　ミニアプリ「お金を借りる」の提供により、PayPayユーザーはジャパンネット銀行との口座連携やローン審査の手続き完了後、PayPayと連携したジャパンネット銀行口座で、借入資金が即時受け取りできる。

　ジャパンネット銀行は、PayPayのミニアプリ経由でカードローンを申し込みすると、利息が100日間無料になる「無利息キャンペーン」を実施する。対象は、「PayPay」アプリ内の「お金を借りる」アイコンから遷移したページで、ジャパンネット銀行のカードローンを初めて契約すると対象になる。

　キャンペーンにより、初回借入日から100日以内に発生した約定返済について、支払いした利息分を普通預金口座にキャッシュバックする形で利息分が実質無料になる。

　追加返済時や、約定返済日変更時に清算した利息についてはキャッシュバックの対象外となる。なお、初回借入日から30日間は、既定の無利息特約の適用により利息が発生しないため、キャッシュバックの対象外。

　期間中に一度でも延滞があった場合や、キャッシュバック時にカードローンを解約していると、キャンペーンの対象外となる。

投資体験「ボーナス運用」向けに「自動追加機能」も

　One Tap BUYは、PayPayのミニアプリ「ボーナス運用」、向けにあらかじめ設定することで疑似運用を行うたびにPayPayボーナスからOne Tap BUYが提供する独自ポイントに交換する必要がなくなる「自動追加機能」を5月28日に提供開始した。

　One Tap BUYの「ボーナス運用」は、PayPayボーナスをOne Tap BUYが提供する独自のポイントに交換し、擬似的に運用体験できるサービス。One Tap BUYの証券口座を保有しなくても、手数料などの諸費用なしに利用できる。

　「自動追加機能」は、「ボーナス運用」を初めて利用するユーザーや、すでに運用中のユーザーが、ポイントを追加する際の手続きを簡略化する。PayPayの各種キャンペーンなどで付与されるPayPayボーナスを、都度アプリを起動して手動追加することなく自動的にポイント交換できる。同機能はいつでも設定、解除できる。