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アップル、「バーチャルWWDC」6月22日開催

 米アップル(Apple)は、6月22日に開発者向けイベント「WWDC20」を開催する。参加は無料。

 WWDCは、例年、リアルイベントとして開催されてきた開発者向け会議。世界的な新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえ、アップルでは3月、WWDCをオンラインで開催する方針を明らかにしていたが、今回、その概要が発表された。参加するには、Apple Developerアプリをダウンロードしておくよう案内されている。

 同社では、マーケティング担当のフィル・シラー氏の「6月の1週間にわたり、前例のない方法でアップルのプラットフォームの将来について学べる」というコメントを紹介。今後、詳細をあらためて案内されるという。例年、WWDCではiOSの新バージョンなどが発表され、例年であれば秋に登場するiPhoneの新機種で体験できる機能などがいち早くチェックできる機会となっている。

 あわせてSwift Student Challengeという学生向けイベントが開催されることになった。13歳以上であれば参加でき、3分以内で体感できるSwiftプレイグラウンド(Swift Playgrounds)でのインタラクティブシーンを開発する。

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