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ソニーモバイルからトリプルカメラの「Xperia 10 II」、日本でも発売へ

 ソニーモバイルコミュニケーションズは、6インチの縦長ディスプレイやトリプルカメラを搭載するミドルレンジのAndroidスマートフォン「Xperia 10 II(エクスペリア テン マークツー)」を発表した。日本を含むグローバル市場で展開する。

 通信サービスでは4Gに対応する一方、5Gには非対応となる。

超広角カメラと望遠カメラを搭載

 特徴のひとつであるトリプルカメラは、上から超広角(16mm、PDAF)の800万画素、標準(26mm)の1200万画素、望遠(52mm)の800万画素となる。

 料理ではシズル感の表現、人物は滑らかな肌感など、被写体に応じて最適な設定で撮影するようになっている。ナイトモードでは、広いダイナミックレンジで、より美しい写真を撮影できる。

 「Xperia 1 II」と異なり瞳オートフォーカスやデュアルPDは採用されていない。

ディスプレイ

 21:9というアスペクト比の有機ELディスプレイ(フルHD+)を搭載。コーニングの強化ガラス「Gorilla Glass 6」を採用する。

 縦長表示にあわせ、2つのアプリをスムーズに切り替えられる「マルチウィンドウスイッチ」が用意される。

主な仕様

 大きさは約157×69×8.2mm、重さは151g。ボディカラーはブラック、ホワイト、ミント、ブルーの4色。3.5mmオーディオジャックを備えハイレゾ音源を再生できるほか、LDAC、DSEE HXをサポートする。 国・地域によってデュアルSIMモデルとシングルSIMモデルが用意される。

 チップセットはSnapdragon 665、メモリは4GB、ストレージは64GBか128GBの2種類。バッテリーは3600mAh、防水防塵(IP65/68)となる。