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Razerからスマホゲーム用のコントローラーと完全ワイヤレスイヤホン

 Razerは、Android対応のゲーミングコントローラー「Razer Junglecat」と完全にワイヤレスイヤホン「Razer Hammerhead True Wireless」を12月20日に発売する。価格はどちらも1万1636円(税別)。

Razer Junglecat

 Razer Junclecat(レーザー ジャングルキャット)は、Android 7.0以降のデバイスに対応するBluetooth接続のゲームコントローラー。独立分離する左右の操作部とそれらをつなぐアダプターの3つのモジュールで構成される。コントローラー同士をつなぎ、ひとつのゲームパッドとして利用できるほか、分離してそれぞれを左右の手に持って使うこともできる。一般的なコントローラーよりも小型なため、バッグの中にいれての持ち運びも可能。

 アプリ「Razer Gamepad」と連携することで、キーマッピングにも対応し、より快適なゲームプレイを実現する。対応する専用スマートフォンケースを用意することで、スマートフォンをゲーム機のように使うこともできる。

 カラーバリエーションは黒の1色展開。本体サイズは104×81×30mmで重さは102g(アダプター装着時)。バッテリー駆動時間は100時間以上。本体の対応OSはAndroid 7.0以降(アプリはAndroid 8.0以降)。「Razer Phone 2」「Galaxy S10+」「HUAWEI P30 Pro」に対応するスマートフォングリップケースが付属する。

Razer Hammerhead True Wireless

Razer Hammerhead True Wireless(レーザー ハンマーヘッド トゥルーワイヤレス)は、Bluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホン。ゲーミングモードを有効にすると、遅延は60msに抑えられる。映像と音声のズレが大幅に解消され、FPSやリズムアクションゲームなども快適にプレイできる。

 耳元のRazerのロゴをタップすることで、再生、一時停止、通話の応答や音声アシスタントの起動の操作が可能。本製品の発売に合わせてリリースされる「Razer Hammerhead True Wireless」アプリ(Android/iOS対応)では、タッチ操作のチュートリアルのほか、イコライザーの設定などに対応する。

 カラーバリエーションは黒の1色展開。本体の重さは45g。バッテリーの駆動時間は、イヤホン単体で最大約4時間。充電ケースの併用により最大で16時間駆動する。IPX4の防水性能を備える。