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ドコモの「my daiz」に新音声ナビを追加、画面を見ずに目的地まで案内
2019年10月11日 12:00
NTTドコモは、同社のAIアシスタント「my daiz（マイデイズ）」に音声ナビゲーション機能を追加する。2020年3月提供開始予定。
my daizとは
my daizは、ドコモが提供するAIアシスタント。ドコモのスマートフォンであれば利用できる、無料で提供される機能と有料で提供される機能がある。「マイデイズ」というウェイクワードで起動し、最寄り駅やスケジュール、住所、よく訪れる場所などを記録し、ユーザーが必要な情報を先回りして提供する。利用者は750万人を突破している。
画面を見ずにナビゲーション
今回、新たに音声ナビゲーションの機能が追加される。「地図を見る」ことからの開放をテーマに、ゼンリンとの提携による豊富な建物情報をもとに、きめ細やかな音声案内を実現した。ユーザーは「マイデイズ、〇〇に案内して」と話しかけるだけでナビゲーションがスタートする。
「〇〇が見える方向に歩いてください」という言葉からナビがスタートするため、一歩目から迷うことがない。歩きだしてからも「いま進んでいる方向であっています」と正しい道を進んでいるか教えてくれ、曲がり角や目的地に到着した際も目印の建物を伝えてくれる。道を間違った際は自動的にリルートされ案内が再開する。
音声案内する施設は、スーパーマーケットや百貨店、コンビニなどの商業施設のほか、交通施設、公共施設、文化施設、教育施設、観光施設などがある。
歩きと車の2種類の案内パターンが用意されており、目的地が5km以上先の場合は自動的に車の案内パターンでナビゲーションがスタートする。
案内以外にも、車の場合「この先、一時停止があります。ご注意ください」「まもなく、ガソリンスタンドのある〇〇サービスエリアです」など役に立つ情報を教えてくれる。
なお、地図画面は用意されており、画面を見てルートを確認することも可能。